川端和治弁護士は、月刊民放2008年5月号特集「BPO・放送倫理検証委この1年」に、放送倫理・番組向上機構放送倫理検証委員会委員長としての1年間の経験を踏まえ、委員会活動の概要と審議・審理のあり方を紹介すると共に、これまでに公表した案件から伺えるテレビ界の問題点と課題について指摘した「放送倫理検証委員会意見書に見るテレビ界の課題」を執筆し、制作現場の人たちに共感をいただける意見の表明を心がけていること、放送倫理という最低限の基準からの逸脱については、事実に即してそれを指摘する意見を愚直に言い続けることにより、番組制作者の自覚と自律によるよい放送の実現を期待していることを表明しました。